マーケットの魔術師 リチャード・デニスからパクるよ

マーケットの魔術師の3人目は、タートルズの生みの親リチャード・デニス。

タートルズという名前は、リチャード・デニスがトレーダー養成プログラムを始めようと思い立ったときが、ちょうどアジアの旅から帰ったときで、「シンガポールでカメを育てるように」トレーダーを育てようと思ったからだそうだ。

「シンガポール 亀」で検索してみると亀博物館というのがグーグルサジェスチョンに現れた。現地に行ってみないとわからないけど、亀がやっぱりたくさんいそう。

そのリチャード・デニスのインタビューで気になったところをメモ。

Q あなたが生徒に指導するとき、相場に対するあなたの基本的なアプローチを活かすと思いますが、二十人ものリチャード・デニスのコピーを創ることにリスクはありませんか。トレードの結果はあなたがやっている内容と非常によく似ているのではありませんか。
A 人によって大きな違いがあるね。我々が繰り返し彼らに言ったのは、「我々は我々がうまくいくと思うことを教えるつもりだが、君たちは自分自身の勘、感覚、判断も加えてやることを期待されているんだ」ということだった。

Q あなたは機械的なトレーディング・システムを開発する前から、トレードの経過に注意を払っていたと言っていましたが、うまくいったこと、間違えたことの記録をとっていたのですか。それとも記憶していたのですか。
A うん、私はトレードについての観察や思いついたことを書き留めるようにしていたんだ。私は自分のやったこと全てについて考えてみた。

Q それはあなたが他のトレーダーに対し能力を高めるためにやるべきこととしてアドバイスしたいことですか。うまくやったことも間違ったことも記録しておくようにと。
A もちろん。トレードの経験は非常に過酷であり、その日が過ぎるとそのことを考えるのは避けたいという気持ちが自然に出てくる。私は物事がうまくいっている時はそうしている。しかしうまくいかなくなると、自分がやっていることやどうしたらうまくいくのかといったことを考えたい気持ちにかられる。うまくいっていない時は、トレーダーは砂に頭を突っ込んで、ただうまくいって欲しいと願うべきではないんだ。

Q あなたは精神的に落ち込むことを避けられるのですか。
A ああ。しかしその反対に、物事がうまくいっても精神的に舞い上がらないようにしている。道の片側だけで暮らしていくのは無理だ。もし、物事がうまくいったときに気分がとても良くなるとしたら、うまくいかなかった時に大きく落ち込むのも避けられない。私はトレードを始めて3年でそれがわかったとは言わないが、20年もやっていれば、しっかりした人生の見通しを持つことを学ぶか、気が狂うかのどちらかだ。

デニスのアドバイスの中で特に有益だったのは、トレードについてもっとも考えたくない時、つまり損をしている時こそ、最もトレードに注意を集中しなければならない時だということだった。

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