いつも同じ失敗ばかり。
その失敗を直視しないでまた次のトレードをするから、せっかくの失敗から何も学ぶことができないばかりか、どうすることもできないという無力感に陥ったりもする。
FXとはまったく関係ないが、ガイ・ウィンチの『自分で心を手当する方法』のなかで紹介されている方法がピピピッときたので、不完全で構わないので、一度反省しておこう。
どんな失敗をしたか
・損切りできなかった
・飛び乗ってしまった
・カーッとなって、エイヤッとエントリーしてしまった。
この中から一つだけ選ぶとすると、やはり、損切りできなかったこと。
そのために、うまくいってしまうトレードもあるが、損切りの遅れによって一気に負けが膨らんでしまう。
その原因は
・はじめに逆指値を入れていない
・戻ってくるのではと、期待してしまう
・勢いを妄信しすぎ、その方向に行くだろうという決めつけのため
上のうち自分で変えられることは?変えられないことは?
自分で変えられることが全部。変えられないことはない。
何をどう改善すれば、成功に近づけるか?
(1)反転サインでエントリーするときは、損切りしても損失幅の小さいところまでの押し目や戻りを待つ。
エントリーしたら、いつでも逆指値を入れたり損切りをできる態勢で、逆指値の場合は3~5pipsで損切り注文を入れられるようにして待つ。
これならば、伸びたときのトレールもしやすい。
(2)サインですぐにエントリーするときは、損切りポイントまで遠くなるので、IFDOCOあるいはIFDONE注文で、損切り幅を決めてエントリーする。